今回の間取り6つのポイント
- リビング経由の扉付き階段があります。
- 玄関からも行き来でき、リビングとつながる和室があります。
- 洗面と脱衣室別です。
- 子供部屋6畳、2室。
- 浴室1.25坪。
- リビング階段のメリットデメリット考察。
第9回無料で間取り作成しますon Twitter概要
2020年9月27日から10月15日23時59分までTwitterにて【無料で間取り作成しますon Twitter】の募集を行いました。
応募者23名の中からの当選は、@aftea08さん。
間取りの要望
土地
- 正方形45坪
- 北側道路
- 南側ギリギリに隣家
家全体の要望
- 日当たり確保のため庭を確保
- 家族のコニュニケーションが取れる家
- 収納が多い家
- 和モダンか北欧風デザイン
- 駐車場は2台停められるように
1階の要望
- 広いLDK(20畳)と広いキッチン
- キッチンは対面ペニンシュラorアイランド
- キッチンのシンクは右側に設けたい
- リビングと繋がる畳スペース(6畳くらい)
- 子供が小さいためキッチンからLD、畳スペースを見渡せるようにしたい
- 玄関から階段までの間にリビングを通りたい
- 吹き抜け、リビングイン階段はしたくない
- バルコニー付き(タイルorウッド)
- スタディスペースを設けたい
- 収納は多め
- 脱衣所と洗面所を区切りたい
- 玄関にはシューズインクローゼットを設けたい
- 浴室は1.25畳くらい取りたい
2階の要望
- 主寝室、子供部屋、納戸を設ける
- 主寝室に小さい書斎を設けたい
- 主寝室から出れる広めのバルコニーを設けたい
- 子供部屋は2部屋(6畳以上)
作成した配置図
- 北側道路です。
- 南側には隣家がギリギリまで建っており、できるだけ南の庭を確保できるように、駐車スペースを除いた部分も活用するためにL字型の家としました。
作成した間取り
間取りの説明
和室の一部が階段と干渉するため、収納と床の間として、4.5畳の畳スペースとしました。
リビング経由の扉付き階段としました。
扉は寒さ対策のためでもあります。
階段の位置がキッチンの横になっておりますが、「すれ違いを防ぐ」という意味では、よいかもしれません。
子供達が自室に行く際に、食べ物の匂いを嗅ぐ確率が高くなります。
「胃袋をつかむ」という言葉があるように、食事をあなどってはいけないと思います。
食事は、家族が円満でいられるひとつの要因でもあるのです。
間取りの構成
【間取り】:3LDK+和室+シューズクローク+パントリー+書斎
【キッチン】:対面キッチン(ペニンシュラタイプ)
【玄関】:北玄関
建物概要
外形:10.92m×8.19m
1階床面積:69.55㎡(21.03坪)
2階床面積:52.16㎡(15.77坪)
延床面積:121.71㎡(36.81坪)
作成した外観パース
- 外観は、シンプルな北欧モダンを意識しました。
- 道路側の窓の配列は、意外と重要です。
リビング階段のメリットデメリット
リビング階段のメリット
- 2階の個室に行く際にリビングを通るので、家族のすれ違いが少なくなる。
- リビング階段は、リビングやダイニングに吹き抜けとの相性がよいです。リビング階段にからめて吹き抜けを設けると、2階とのつながりが得やすくなります。吹き抜け空間も階段分広く確保できます。
- リビング階段をストリップ階段にすると開放感が得られるので、通常の階段よりも広く感じます。
リビング階段のデメリット
- リビングの温かい空気が上階に流れるので暖房時に不利。
- キッチンなどに臭気が上階に流れるおそれがあります。
- テレビの近くに階段があると、テレビに集中できないこともあります。
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