今回の間取り6つのポイント
- シューズクロークに洋服掛けを設けています。
- 玄関から直接洗面所に行けます。
- 室内物干し室があります。
- 広々したテレワークスペースがあります。
- たくさんの本を収納できる作り付けの本棚があります。
- テレワークのメリットデメリットを考察
第8回無料で間取り作成しますon Twitter概要
2020年8月24日から9月2日23時59分までTwitterにて【無料で間取り作成しますon Twitter】の募集を行いました。
応募者10名の中からの当選者は、@kamayu_wakuwakuさん。
間取りの要望
土地
- 北・南道路
- 土地約37坪
- 2階の西側の眺望がよい
家全体の要望
- 横3間縦5間
- 3LDK+室内物干し室
- 北側東入り玄関
- 高い位置に窓
- 空が見たい
1階の要望
- 玄関から直接洗面所に行ける
- 玄関に洋服掛け
- トイレは1階に1つ
- リビング階段
- 室内干しと掃き出し
- 窓外にハンガー
2階の要望
- 子供部屋は将来1人でも使える
- 寝室と子供部屋は離す
- テレワークスペース
- 大量の本を仕舞うスペース
作成した配置図
- 北側と南側に道路があります。
- 北側の玄関を希望されていたので北側に駐車スペースとアプローチを設けています。
- 南側は掃き出し窓とせずに高めの窓(空を見る)を希望されていたので庭を設けいません。
作成した間取り
間取りの説明
玄関ポーチを壁で囲い、道路側から玄関が直接見えないようにしています。
家族用玄関とも言えるシューズクローク内に洋服掛けを設けています。
玄関から直接洗面脱衣室に行けるようにしています。キッチンからも行き来しやすい位置です。
洗面脱衣室の隣に室内物干し室を設けています。物干し室に掃き出し窓を設け、外に物干し竿を設置する予定。(図示してないですが・・汗)
寝室と子供部屋の距離を確保しています。
通路を含めると5.25畳の広々としたテレワークスペース。カウンターの幅が2.2mほどあるので、パソコンだけでなく書類も机の上に広げられます。3人で使える幅です。
間取りの構成
【間取り】:3LDK+シューズクローク+室内物干し部屋+テレワークスペース+本棚
【キッチン】:対面キッチン
【玄関】:北玄関
建物概要
外形:5.46m×9.1m
1階床面積:49.68㎡(15.02坪)
2階床面積:49.68㎡(15.02坪)
延床面積:99.36㎡(30.05坪)
作成した外観パース
- コンパクトな箱型のフォルムです。
- 2階の窓が「目」に見えるので2つの窓を枠でくくるなどして一体化してもよいかもしれません。
- ポーチの囲い壁をアクセントとしています。
テレワークのメリットデメリット
今回は「自宅で仕事をする」ことに焦点を当ててみたいと思います。
私は、テレワークとは少し異なりますが、自宅の一室を事務所にして、10年以上仕事をしてきました。
その中で感じたことなどをまとめたいと思います。
在宅で仕事(テレワーク)をするメリット
- 間取りを作る際、ご主人様の書斎は、優先順位から外れることが多いが、テレワークが必須になると、家にご主人様専用の居場所が確保できます。
- 通勤時間が無くなる
- 職場環境を自分の好みにできる
仕事時間を調整できる - 周囲に気を使うことなく仕事ができる
- 結果的に仕事以外のストレスから解放される
- 子供と接する時間が増える
在宅で仕事(テレワーク)をするデメリット
- 間取り的には面積が大きくなる傾向にあります。
- 自由な時間が増えるためついつい休憩しがち。
- 逆に仕事の納期が迫ると休憩を忘れて長時間労働になりがち。
- 上記により自己管理の難しさに直面する。
- ゴミ捨てや買い物など、家の用事を頼まれるようになる。
- 子供と接する機会が増えるのはよいが、仕事の忙しさに構わず、子供の世話を要求されると困ることも。。
- オンオフの切り替えが困難になる。休日も仕事をしてしまいがち。
- 運動不足になりがち。
- 同じ姿勢が増えるため腰痛や首痛などの注意が必要。
- 電気代と通信費が上がる。
テレワークの間取りのアドバイス
- 仕事の内容にもよりますが、テレワークの作業スペースは広めに確保することをおすすめます。作業スペースが狭いと仕事の効率が落ちます。
- テレワークスペースは、リビングなどの賑やかな場所から少し距離をおいて、2階や個室にするとよいです。さらにオンオフの切り替えができるように、工夫するとよいです。例えば玄関土間を通らないとテレワークスペースに行けないなど。。
- テレワークのスペースの中でも、オンの場所、オフの場所を分けておくと、こまめな休憩がとりやすいです。
↓関連記事【第7回無料間取り作成Twitte】もご覧ください↓
コメント