土間のある家間取り図3選

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土間のある家

土間とは?

家の中にあり、床を張らないで、地面のままになった所。

土間のある家メリット

1:屋外的なイメージを家の中につくれる。

土間は、最近ではモルタルやタイルなどで仕上げられている場合が多いです。室内に土間があると、屋外にいるかのような感覚を伴います。

これは、「家で生活する床の高さよりも地面に近い」ことや、「モルタルやタイルが、一般的に屋外で使用するイメージから起こるイメージの連鎖」により、室内であっても屋外的なイメージや雰囲気を感じることができます。

2:家の中に屋外的な要素が加わり、室内の雰囲気に劇的な変化をもたらす。

空間の中に緊張感や開放感といったメリハリを演出できる。

3:「外=開放的なイメージ」なので、屋外的要素の土間は、開放的なイメージにつながる。

屋外に庭をつくれない場合、開放感のある土間はとても有効です。

4:使用目的においても、屋外的な使い方ができる。

自転車を置いてみたり・・・・。

土間のある家デメリット

1 : 寒いのではない?

土間があると「寒いのでは?」と聞かれることが多いです。昔の家は、隙間風の多い玄関近くに土間があり、冷気とともに寒い印象があります。しかし、現代の住宅は高気密なので、昔ほど寒いということはないです。土間の位置が玄関近くの場合、玄関ドアの開け閉めで冷気が流入するため、寒いイメージとなります。土間の仕上げ材としてモルタルを使うことが多いですが、モルタルは温まりにくく冷めにくい性質です。一度温まれば温かさを持続します。

2 : モルタルにクラック(ひび割れ)が発生する。

モルタルのクラック(ひび割れ)は、必ずと言ってよいほど起こります。クラックも味として受け止めらるない場合は、タイルを張るなどの施しをするのがよいです。

Case01 : 32坪畳とつながる土間のある家間取り図

土間のある家間取り図01

間取りの説明

  • 土間の面積は小さいですが、土間から畳に腰かけて、雑談をしたりお茶を飲んだり、くつろげるスペースとなっています。
  • 玄関土間スペースがLDKと一体となっているので、プライバシーは損なわれますが、メリットとしては、外の世界に対してもオープンでいられることです。

間取りの構成

  • 【間取り】:3LDK+畳スペース+SCL+パントリー+FWIC+インナーウッドデッキ
  • 【キッチン】:対面キッチン
  • 【階段】:リビング階段
  • 【玄関】:南玄関

建物概要

  • 外形サイズ:8.19m×8.19m
  • 1階床面積:56.31㎡(17.03坪)
  • 2階床面積:49.69㎡(15.03坪)
  • 延床面積:106.00㎡(32.06坪)

Case02 : 32坪リビングとつながる土間のある家01間取り図

土間のある家間取り図02

間取りの説明

  • 玄関と土間収納とLDKを一体化させた間取りです。
  • 東側の樹木やウッドデッキなど、外部との関係を密にしています。

間取りの構成

  • 【間取り】:3LDK+土間+土間収納+FWIC
  • 【キッチン】:対面キッチン
  • 【階段】:リビング扉付き階段
  • 【玄関】:南玄関

建物概要

  • 外形サイズ:8.19m×7.28m
  • 1階床面積:59.50㎡(17.99坪)
  • 2階床面積:46.28㎡(13.99坪)
  • 延床面積:105.78㎡(32.00坪)

Case03 : 37坪リビングとつながる土間のある家02間取り図

土間のある家間取り図03

間取りの説明

  • 玄関ホールがない間取りです。玄関の土間は仕切れるようになっているので、来客時は、土足で対応するかたちです。
  • リビングは、土間を通じて、家の中で外を感じられる空間となります。畳に腰かけてくつろぐのもよいです。

間取りの構成

  • 【間取り】:3LDK+畳コーナー+土間+趣味室+ファミリースペース+吹抜け+SCL+パントリー+FWIC+すのこデッキ
  • 【キッチン】:対面キッチン
  • 【階段】:リビング階段
  • 【玄関】:南玄関

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